Better Daysをめざせ!

片付けられない女を卒業するための記録

ちょっとした進歩

友人と朝っぱらからメッセンジャーでなんとなく話をしていたら

うちのすぐ近く(歩いて10分ぐらい?)に、ちょっと面白そうなカフェがあることがわかった。

そこの名物料理が、彼女の好物だった。

 

急に ランチ行こうよ と言われ、 彼女ともしばらく会っていなかったからOKした。

彼女は、「じゃ、シャワー浴びるから落ちるね!」

 

ふと気がついた。

近所に来るってことは、うちに寄るんじゃないか?

 

周りを見回すと、まあ、相変わらず物だらけである。ここしばらく仕事が忙しかったせいもあり(典型的言い訳)、床にはレシートやコンビニ袋がちらばり、読みかけの雑誌が開いたままころがり、テーブルの上にはマグカップひとつ置くぐらいしかスペースがない。

コンビニ弁当の食べガラや空のペットボトルがきちんとゴミで出されているのと使った食器が洗ってあるのだけは、まあ、許容範囲だとして(でも、それは常識)冷静になって考えると、ここに人をいれるのは躊躇われるレベル(以前の部屋で、汚部屋レベル高めの部屋に人を入れていたことを省みて死にたくなっているのが今現在の自分です)。

 

彼女のうちから、自分の最寄駅まで、だいたい1時間かかる。シャワー浴びてから来るとすると2時間弱か・・・

 

それまでパジャマでダラダラしていた自分に、強制的にスイッチが入れられた。

 

30分ほどガツガツ片付けた。 床に物はほとんどなくなった。 

客観視するために部屋の写真を撮ってみた。

いや、まだまだか・・・。

そういえば彼女は家を出たのかな?

 

閉じてあったメッセンジャーを開いた。

 

何時ごろXX駅に着きそう?

 

え? 今日だったの? 今日は予定あるから行かないよ?

 

 

ありがとう。おかげで片付いた。その後もう少しがんばって片付けてみたんで、まあ、いいよ・・・

ハードルはミニチュアダックスの5センチぐらいか?

・・・仕方ないので、既にすべてが用意されている「できたこと手帳」を入手した。

案外高いと思ったが、2000円弱で自分を変えられるなら、安いものだ(罫線を引く労力だけでも1000円どころじゃないし)。

 

 

そして5日経過。

毎日持って歩いているのだが(もちろん派手な「帯」は外してある)・・・

 

コーヒー紅茶は好きなんだが、仕事の帰りにカフェに立ち寄る習慣はない。そもそもインスタやツイッタに溢れている「カフェで手帳タイムしている私」さんは、恥ずかしくないのか? 私は恥ずかしいぞ。無理。

仕事の昼休み・・・ 休憩室が狭すぎて無理。

帰宅後・・・ 夕食を作って食べて片付けて腰を下ろしてしばらくすると寝落ちている。

 

今まで、自分の部屋を片付ける習慣が無かったため、新しい部屋でちょこちょこ片付けしている(と言っても、食器を台所に持っていく、食器や鍋類を洗う、ゴミをまとめる、フローリングにほうきをかける、ベッドにコロコロをかける・・・程度のこと!)んだが、この程度、この程度のことで、異様に疲れている自分に気がついた。

無理しているつもりはないんだが、やはり、物が少なくて片付いている(?)部屋って、居心地いいんだとやっとわかったらしく、ちょこちょこ片付けっぽいことをしている・・・んだが、自分にとっては大変なことだったんだな。

 

そうか。「できたこと」は、今日もゴミ箱にゴミを捨てた とか 食後のお皿を流しに持っていって洗った とかでいいのか・・・? (汚部屋住民なら、ゴミはゴミ箱に投げ入れて命中しなかったらそのままだし、食べた皿はそのあたりに置いておいてそのままなのがデフォというのに異論はないだろう)

 

それを「できたこと手帳」に書く・・・なんていうハードルの低さよ。嗚呼。

あたらしい部屋

これでも自分的には片付いてるつもり…ってのは問題だね!

 

いまテーブルになってしまっているのは、実は窓際に寄せてテレビ台になるべきモノなのです。

これはいけません。f:id:SeasideRendezvous:20180516074737j:image